第6回アトリエジューンフラワーアレンジメント作品展のご報告~バラとシャクヤクを使った新緑と初夏のお庭~
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第6回アトリエジューンフラワーアレンジメント作品展のご報告~バラとシャクヤクを使った新緑と初夏のお庭~
今年で6回目となるアトリエジューン作品展を開催いたしました。お陰様でたくさんの方にご来場いただき、とてもよい作品展となりましたことを感謝申し上げます。
日時:2024年5月19日(日)10時~17時
場所:アトリエジューン
神戸市北区鈴蘭台北町6丁目14-18
テーマ:バラとシャクヤクを使った新緑と初夏のお庭をイメージして
フラワーアレンジメント作品展の作品紹介
レッスンをしているアトリエをメインにしています。
壁面には対でダイヤモンドシェイプのフラワーアレンジメントを飾り、テーブルには基本形のクレッセントを対にしています。
真ん中の低いフラワーアレンジメントは植生的アレンジメント。お庭に植物が咲いているようにアレンジメントをしています。
生徒さんたちはお花が好きな方なので、お庭で植物を育てている方が多くいらっしゃいます。
そのお庭の様子を見ていらっしゃるので、植生的アレンジメントはイメージがしやすいのでしょう。
入り口正面の植生的フラワーアレンジメント
入り口を入って正面の棚に作品を飾っていただきました。
こちらも植生的フラワーアレンジメントを制作していただきました。
最初はグリーンからいれていただき、そのあとはポイントになるバラを入れてラインフラワーやフィラフラワーを配置してきます。
壁面の作品
以前の作品展で壁面アレンジを見た生徒さんたちが、「壁面アレンジを作れるようになるのが目標です。」
フラワーアレンジメントを基本から学ばれて、確実に実力をつけてきた生徒さんたちが、念願の壁面アレンジでの出展!!
シャクヤクのホワイトピーチやバラのラピスヴェールをポイントフラワーにした、華やかで上品な作品に仕上げて下さいました。
新緑をイメージするグリーンをたくさん使って、伸びやかで生き生きしているのが伝わりますか?
フラワーアレンジメントの基本形クレッセントを対で飾る作品
FWJの資格コースの総合ベーシック1で試験課題になっている、フラワーアレンジメントの基本形クレッセント。
クレッセントは生徒さん達に人気のデザインで、ツルものをいれて片流れにすると華やかにで自然なラインができるところがお好きなようです。
クレッセントを対で飾ると華やかなテーブル装花になります。
コンソールを飾るフラワーアレンジメントの作品
こちらは教室開校されている先生がお一人で制作された作品です。
大きなアレンジを作りたいです。
というリクエストでしたので、鏡の前のコンソールを飾るフラワーアレンジメントを制作していただきました。
こちらは花器にワインケースを使った、植生的フラワーアレンジメントです。
枝もののバイカウツギや柏の木(ブナ科)を使って空間をダイナミックに演出しています。
ポイントにはシャクヤクや、バラのサンドデューン、ラピスヴェールをつかって、お庭に花たちが咲きほこる様子を表現しています。
こちらはアトリエの2階で普段はプライベート空間で、年に1度の作品展で開放しています。
ギャザリングアレンジで初夏のお庭を表現
こちらは私の作品で、毎年1つは出展しています。
今年はバラを使わず、ラインフラワーやフィラフラワーと花の苗を使ったアレンジを作ってみました。
苗と一緒にアレンジすることは、イギリススタイルフラワーアレンジメントでギャザリングといいます。
ちょうど季節的にも花やグリーンの苗がたくさん出回る季節でしたので、イングリッシュガーデンで人気のジキタリス
の苗をいれています。
ジキタリスは下の段のピンクの濃いお花です。こちらは宿根草と言って、うまく育てると毎年咲くお花なので、作品展が終わりましたらお庭に植えてあげたいと思います。
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