コベルコ神戸スティーラーズ ガールズフェスタ|フォトスポット装花を担当しました(約1000本の花で演出)
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コベルコ神戸スティーラーズガールズフェスタフォトスポットの装花を担当いたしました
約1000本の花で彩る、特別なフォトスポット。
神戸が誇る神戸製鋼のラグビーチーム、コベルコ神戸スティーラーズ ガールズフェスタにて、選手と一緒に撮影ができるフォトスポット装花を担当いたしました。
日時:2026年2月21日(日)
場所:神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場

コベルコ神戸スティーラーズの選手と制作チーム
左より濱野選手・わたくし石井・アトリエポッコ主宰﨑園先生・アトリエジューン生徒さん・杉本選手
フォトスポットのコンセプト
今回の装花では、チームカラーである赤・白・黒を使用してほしいというご要望をいただきました。
そこで、メインカラーを赤に据え、華やかさと力強さを感じられる花合わせに。
特に赤いダリアは、その花姿と深い色合いが、選手たちの燃えるような闘志を象徴するように空間を彩ります。
フォトスポット全体で使用した花材は、約1000本。
写真に収まった瞬間に華やかさが伝わるよう、立体感と奥行きを意識してデザインいたしました。

フォトスポット用の花材約1000本
現場での制作と工夫
フォトスポットのサイズは1800×900mmほど。
ダイニングテーブルほどの大きさの中に、高低差をつけながら立体的に花を挿していきます。
このような大規模な装花は、現場での施工が欠かせません。
今回は前日に現場に入り、土台となる躯体にオアシスをしっかりと固定したうえで準備を行いました。
2月下旬の屋外ということもあり、地域的に気温が氷点下になる可能性も想定していました。
万が一凍結すると花の状態に大きく影響するため、前日施工が難しい状況も考えられましたが、
当日は最低気温が約8度と穏やかな気候に恵まれ、前日に約8割まで仕上げました。
あとの2割は主役のダリアです。
ダリアは水が下がりやすい繊細な花材のため、最も美しい状態でご覧いただけるよう当日の朝に挿して仕上げています。
このように、花の特性や環境を見極めながら最適なタイミングで完成させることも、大切な仕事の一つです。

フォトスポット躯体
チームで創り上げる現場
大きな現場での制作は一人では成り立ちません。
今回は、フラワーワークスジャパン(FWJ)の仲間や生徒の皆様にもご協力いただきました。
現場での花仕事は、技術だけでなく判断力や対応力も求められる貴重な経験となります。
このような機会を通して、日ごろ培ってきた技術を発揮していただく場になればよいと考えています。
今後もこのような機会があれば、FWJの会員の皆様に声をかけたいと思います。

フォトスポット制作風景 アトリエタジーマジー主宰岡﨑邦子先生

フォトスポットの制作風景 アトリエポッコ主宰 﨑園直美先生
当日の様子
完成したフォトスポットでは、多くのファンの皆様が列を作り、選手たちとともに笑顔で撮影を楽しまれていました。
その光景はとても温かく、花を通して人と人とをつなぐ瞬間に立ち会えたことに、達成感を感じつつ何とも言えない幸福な気持ちに包まれました。
そして試合は、コベルコ神戸スティーラーズが見事快勝。
会場全体が喜びに満ちた一日となりました。
マスコットキャラクターのコーロクンもフォトスポットで撮影してくれました。

スティーラーズマスコットキャラクター:コーロクン
フォトスポットお花のその後
「このお花はどうなったのですか?」というご質問も多くいただきました。
今回使用した約1000本の花は、イベント終了後にファンの皆様へプレゼントさせていただきました。
女性だけでなく男性の方も大切そうにお持ち帰りくださり、小さなチョコレートコスモスまで丁寧に手に取っていただく姿がとても印象的でした。
お花を楽しみにしてくださる方がこんなにも多くいらっしゃることを実感し、花のある暮らしを広げていきたいという想いが、改めて大きく膨らみました。
制作に参加した感想
アトリエポッコ主宰 﨑園直美先生(アトリエジューン所属)からご感想をいただきましたのでご紹介いたします。
2月下旬、コベルコ神戸スティーラーズのガールズフェスタにて、フォトスポット装花の準備のお手伝いをさせていただきました。
1000本以上の花材を使用した大規模な装花は、私にとって初めての経験でした。
制作中は、先生の指示のもと、花の配置や色のバランスを考えながら一本一本を挿していく作業や、
全体の形が少しずつ立ち上がっていく過程が非常に興味深く、夢中で手を動かす時間そのものに楽しさを感じました。
また、仲間と声を掛け合いながら一つの形を作り上げていく一体感も、大きな喜びの一つでした。
前日の準備では、オアシスの固定や設置について綿密に確認しながら進められている様子を見て、土台づくりの大切さを実感しました。
当日の微調整まで見据えた準備の徹底ぶりに驚かされました。
色や質にこだわった豊富な花材を皆で協力して運び込み、オアシスの吸水作業を通して、基本の重要性を改めて感じました。
当日は朝から仕上げを行い、完成した瞬間には思わず歓声が上がるほどの達成感がありました。
複数人で一つの作品を作り上げる喜びは、一人での制作とはまた違う特別なものでした。
今回の経験を通して、事前準備と日々の積み重ねの大切さを深く学び、今後につながる貴重な機会となりました。
生徒さんの力になれるように今後も活動をしていきたいと強く感じました。
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FWJ理事 神戸鈴蘭台校”Atelier June”を主宰しています。
神戸市 鈴蘭台のアトリエにて、フレッシュフラワー(生花)とプリザーブドフラワーアレンジメントのレッスンをおこなっています。
教室開校や花を仕事にしたい人のための資格コースに力を入れています。小さな庭からグリーンを摘んでアレンジするカッティングガーデンを実施しています。



















